2011-09-10から1日間の記事一覧

マンション維持修繕技術者試験 07-17

【問題17】コンクリ−トの劣化補修工法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.挙動が大きいひび割れ部のシール工法に用いる材料は、可とう性エポキシ樹脂が適している。 2.鉄筋露出部ポリマーセメントモルタル充填工法は、エポキシ樹脂モ…

マンション維持修繕技術者試験 07-16

【問題16】改修設計の積算で参考となる「建築数量積算基準・同解説」によれば、積算基準に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.外部足場の数量を算出する場合、足場の中心は作業幅を考慮し、建物の外壁面から1.0mの位置を標準とする。 2…

マンション維持修繕技術者試験 07-15

【問題15】マンションの室内環境等に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.室内に揮発性有機化合物が使用されている場合、全て除去するよう規 制されている。 2.結露は、カビなどの発生に伴いホルムアルデヒド発散の原因ともなるので注意が…

マンション維持修繕技術者試験 07-14

【問題14】シーリング材の劣化と調査診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.シーリング材調査には、物性調査のほか、防水機能調査、意匠・外観調査などがある。2.シーリング材物性調査には、引張試験、デュロメーター硬さ測定などが…

マンション維持修繕技術者試験 07-13

【問題13】塩化ビニル樹脂系シート防水層の一般的な調査項目に関する次の記述うち、最も不適切なものはどれか。1.シートの破断2.シート表面塗料の変退色3.シート端部押さえ金物のはずれ 4.シート相互接合部の剥離 ■ANS 2 P274 チェックリスト一…

マンション維持修繕技術者試験 07-12

【問題12】屋根防水層の調査診断に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.アスファルト防水層の経年変化の分析には、アスファルトの軟化点試験、基材の引張試験などを行う。 2.シート防水、ウレタン塗膜防水の接着力を確認するためには、ク…

マンション維持修繕技術者試験 07-11

【問題11】外壁の塗膜の劣化・調査に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.塗膜の汚れは、塗り替え時に高圧水洗浄を行うため、特に原因を特定する必要はない。 2.白亜化とは、樹脂の劣化により仕上げ材中の顔料が歯が抜けるように脱落する…

マンション維持修繕技術者試験 07-10

【問題10】塗膜の劣化現象に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.塗膜の一般的な経年劣化現象は、塗膜表層部・塗膜内部・下塗材を含む塗膜全層へと順次進行していく。 2.塗膜の変退色は、紫外線、雤水、熱などの劣化外力のほかにコンクリ…

マンション維持修繕技術者試験 07-09

【問題9】マンションの調査診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.鉄筋のかぶり厚さが確保されているかどうかの測定は、耐久性、耐火性確保の意味で重要である。 2.凍害は、コンクリート組織中の水分の膨張による劣化であり、スケ…

マンション維持修繕技術者試験 07-08

【問題8】コンクリートの中性化測定試験に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.はつりによる方法の場合、採取したはつり片を定量分析法で測定する。 2.コア採取法で行う場合には、コアの側面あるいは割裂面に試薬を噴霧し、外部に面して…

マンション維持修繕技術者試験 07-07

【問題7】外壁タイル張り仕上げの調査診断に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.タイル張り仕上げの調査方法としては、残存膨張量試験、圧縮強度試験などがある。 2.小口平のタイルの剥離限界接着強さは、一般的に7.0kgf/㎠(0.7N/㎟)…

マンション維持修繕技術者試験 07-06

【問題6】構造躯体の調査診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.反発硬度法とは、硬化コンクリートの表面をシュミットハンマーで打撃した時の反発度から、コンクリートの圧縮強度を推定する方法である。 2.火災でコンクリートが被…

マンション維持修繕技術者試験 07-05

【問題5】各種材料に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.ステンレス鋼のSUS304は、海岸地帯の屋外の使用でもさびない。 2.シーリング防水はメンブレン防水に分類される。 3.鉄は、コンクリート中などの強アルカリ中では腐食しにくいが…

マンション維持修繕技術者試験 07-04

【問題4】マンション建設に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.日本建築学会・建築工事標準仕様書2003年版JASS 5 (鉄筋コンクリート工事)によると、土に接しない屋外の柱、梁、耐力壁で仕上げが無い場合の鉄筋の設計かぶり厚さは50㎜とさ…

マンション維持修繕技術者試験 07-03

【問題3】鉄筋コンクリートの劣化に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.コンクリート中に塩化物イオンが多いと、鉄筋表面の不働態皮膜を破壊し鉄筋の腐食を促進させるため、生コン中の塩化物イオンの総量が規制されている。 2.鉄筋の…

マンション維持修繕技術者試験 07-02

【問題2】マンション建築に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.コア型の住棟形式のマンションは、階段室、EVホールの周囲に住戸を配置する形式で、各住戸の日照を均一に計画しやすい。 2.プレキャストコンクリート構造のマンション建築…

マンション維持修繕技術者試験 06-50

【問題50】マンションの大規模修繕工事の契約に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.工事請負契約における工事代金の支払い方法は、発注者と請負者の取り決めによるので、着手時払いや中間時払いなどは必ずしも必要ではない。2.工事請負契…

マンション維持修繕技術者試験 06-49

【問題49】国土交通省から公表された「マンション標準管理規約」に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.修繕等の履歴情報の整理及び管理等を管理組合の業務として規定している。2.マンション管理の適正化の推進に関する法律第103条に…

マンション維持修繕技術者試験 06-48

【問題48】管理規約に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.管理規約によって占有者が負うべき義務は、建物等の使用方法に関するものに限られ、使用方法に関するもののほかに占有者の義務を定めても、その効力は占有者には及ばない。2.管…

マンション維持修繕技術者試験 06-47

【問題47】建物の区分所有等に関する法律に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。1.区分所有者は、規約に別段の定めがない限り、その持分に応じて共用部分の維持管理に必要な費用(管理費や修繕積立金等)を負担しなければならない。2.共用部…

マンション維持修繕技術者試験 06-46

【問題46】マンションに関わる法律に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 1.建築基準法において、高さ20mを超える建築物には、必ず避雷設備を設けなければならないとされている。 2.建設業法において、2以上の営業所を設けて建設業を営もう…

マンション維持修繕技術者試験 06-45

【問題45】マンションの設備改修工事の監理に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.給水管更生工事における塗膜面の引っかき硬度試験で鉛筆法を用いる場合は、鉛筆硬度HB以上が必要である。 2.排水管更新工事の検査では、流速が0.6〜1.…

マンション維持修繕技術者試験 06-44

【問題44】(社)空気・調和衛生工学会規格図示記号(SHASE-S001-2005)による次の設備記号と名称の組み合わせのうち、誤っているものはどれか。 ■ANS 2 衛生・給水の量水器

マンション維持修繕技術者試験 06-43

【問題43】既存Uダクト内に排気ダクトを新設する改修計画(SEダクト化)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.同一ダクト系列全戸が同時施工することが絶対条件である。 2.同一ダクト系列の湯沸器はFF型機器とし、全戸同一機器と…

マンション維持修繕技術者試験 06-42

【問題42】マンションの設備改修に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.インターネット用光ファイバーケーブルを各住戸まで引き込めない場合は、MDF(主配電盤)を介してメタリックケーブルに変換し、既存の電話回線を利用する。 2.…

マンション維持修繕技術者試験 06-41

【問題41】マンションの設備改修に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.住棟セントラル給湯方式を各戸個別給湯方式へ変更するケースが多い。 2.消火・防災設備の改修では、消防法上の遡及適用を受けるものがある。 3.給水配管のさや管…

マンション維持修繕技術者試験 06-40

【問題40】マンションの排水設備の改修に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.排水管の更新で、既存通気管の配管スペースを利用して新設配管を敷設するため、単管式排水システムを採用する。 2.既存配管を取り替える排水管更新工事では、…

マンション維持修繕技術者試験 06-39

【問題39】マンション給水設備の改修に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.配管径や水槽容量は、改修時に変更することはできない。 2.高置水槽方式から直結増圧給水方式に変更する場合には、使用水量、管理責任区分、配管施工業者、使用…

マンション維持修繕技術者試験 06-38

【問題38】マンション設備の調査診断に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.飲料用FRP水槽の劣化診断には、エックス線調査が有効である。 2.ガス配管の劣化診断には、内視鏡調査が有効である。 3.ダクトの劣化診断には、CCDカメラ…

マンション維持修繕技術者試験 06-37

【問題37】設備配管の劣化に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.ブリスタとは、配管用炭素鋼鋼管に発生する劣化現象で錆こぶのことである。 2.金属配管が錆び易い部位としては、異種金属との接続部分があげられる。 3.給湯用銅管が劣…