マンション維持修繕技術者試験 06-39

【問題39】マンション給水設備の改修に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.配管径や水槽容量は、改修時に変更することはできない。

2.高置水槽方式から直結増圧給水方式に変更する場合には、使用水量、管理責任区分、配管施工業者、使用機器材などに対し、水道事業体による基準や指導がある。

3.給水配管の更生工法は、配管の種類や劣化状況に関わらず適用できる。

4.専有部分内の給水管に樹脂管を使用することは、防火上認められていない。


■ANS 2


①給水配管の配管経路と管径の見直しを行い、施設の使用現場に適合した排水配管設備とする。

③更生工事とは劣化度の大きくない鋼管及びライニング鋼管の内面の錆を除去して、樹脂等によりライニング処理することによって既設管の継続使用、延命を図るものです。

④さや管等、樹脂管が使用されることはある。