2011-01-01から1年間の記事一覧

マンション維持修繕技術者試験 07-35

【問題35】マンションの設備に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.ガス配管の内部は、ガスに含まれる水分が原因で腐食する場合がある。 2.マンションのテレビ受信システムの配線方式は、 10年以上前までは分岐・分配方式であったが、近年…

マンション維持修繕技術者試験 07-34

【問題34】マンションの電気・エレベーター設備に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.自家用受変電設備は、過去にはキュ−ビクル方式が多く採用されていたが、近年ではオ−プン方式が主流となっている。 2.自家用受変電設備の点検や維持管…

マンション維持修繕技術者試験 07-33

【問題33】マンションの設備に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.超高層マンションの台所換気には、風圧の影響を考慮すると、一般的に第1種機械換気方式が望ましい。 2.トラップの破封現象とは、排水管の勾配不足に起因するもので、吸…

マンション維持修繕技術者試験 07-32

【問題32】マンションの配管材料の劣化現象に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.給湯管にステンレス管を用いる場合は、使用温度が高いことから塩素イオンに注意が必要である。 2.鋼管を使用した雑排水管の劣化としては、特に高濃度の…

マンション維持修繕技術者試験 07-31

【問題31】マンションの給水配管材料に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.水道用硬質塩ビライニング鋼管には、 SGP-VA・ SGP-VB・ SGP-VDがあるが、屋外埋設管には一般的にSGP-VAが用いられる。 2.近年、専有部分で使用される給水管には…

マンション維持修繕技術者試験 07-30

【問題30】鉄筋腐食に関連する躯体補修工事の監理に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.ポリマーセメントペーストの塗り付けは、5℃以下の低温時及び35℃以上の高温時には施工を避けさせる。 2.ポリマーセメントを混合・調合し、一定時…

マンション維持修繕技術者試験 07-29

【問題29】マンション大規模改修工事の監理に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.外壁の塗装工事については、使用缶数の入荷管理表を作成させ塗付量監理を行う。2.タイル浮き箇所の注入工事の監理は、打診検査を行う。 3.バルコニー床…

マンション維持修繕技術者試験 07-28

【問題28】マンション大規模改修工事の監理者の役割に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.作業員の服装や保護具の確認も監理者の役割である。 2.住民からの苦情対応業務は、施工者ではなく監理者の役割である。 3.下地補修箇所の劣化補…

マンション維持修繕技術者試験 07-27

【問題27】監理者が、工事請負契約後で確認しておくべき事項に関する次の記述うち、最も不適切なものはどれか。 1.試験施工による外壁改修用塗材の塗付量・旧塗膜との適合性の確認。 2.着工前居住者アンケートによるバルコニーや専有部分などへの共用部…

マンション維持修繕技術者試験 07-26

【問題26】マンション大規模改修工事に関して監理者が行う業務に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.工事施工業者の最終決定は、一般的に監理者が行う。 2.工事請負契約書は、原則として監理者が作成する。 3.住民に対する着工前の工事…

マンション維持修繕技術者試験 07-25

【問題25】長期修繕計画の作成に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.鉄骨階段の鉄部塗り替え工事費用を㎡当たり2500円で算出した。 2.エレベーターの交換周期を30年で見込んだ。 3.バルコニー床のウレタン塗膜防水密着工法(t…

マンション維持修繕技術者試験 07-24

【問題24】国土交通省から公表されている「マンション標準管理規約(同コメント)」によれば、長期修繕計画に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.計画期間は20年程度以上とし、新築時においては25年程度にすると、修繕のために必要な工…

マンション維持修繕技術者試験 07-23

【問題23】シーリング材の改修設計に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.外壁改修工事でよく用いられるシーリング材の改修工法は、再充填工法である。2.ブリッジ工法は、改修後のシーリング材目地の外観が変わらないので、タイル伸縮目…

マンション維持修繕技術者試験 07-22

【問題22】防水の改修設計に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.マンション屋根防水の改修では、信頼性の高いアスファルト防水熱工法が最も多く用いられる。 2.海岸近くの建物の屋根防水は、塩害による影響が予測されるため、押え金物…

マンション維持修繕技術者試験 07-21

【問題21】既存防水層に被せ工法で改修する場合の工法選定に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.コンクリート保護層のある非歩行の屋根アスファルト防水層の上に、絶縁工法の塩化ビニル樹脂系シート防水を選定する。 2.コンクリート保…

マンション維持修繕技術者試験 07-20

【問題20】マンションの塗装改修仕様に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.亜鉛めっき面の塗り替え仕様の下塗りに、変性エポキシ樹脂プライマーを用いた。 2.既存塗膜が合成樹脂調合ペイントの塗り替え塗料に、アクリルシリコン樹脂エナ…

マンション維持修繕技術者試験 07-19

【問題19】マンション大規模改修工事における塗装工事の改修設計に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.塗装材料の構成主要素である合成樹脂の種類は、熱可塑性合成樹脂・熱硬化性合成樹脂・油変性合成樹脂に大別され、これらの組み合わせに…

マンション維持修繕技術者試験 07-18

【問題18】外壁タイルの補修工法に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.アンカーピンニング全面スラリー注入工法は、浮き部が湿潤状態でも施工でき、長期に渡る耐久性が期待できる。 2.乾式タイル工法は、既存タイル面の上に注入口付アン…

マンション維持修繕技術者試験 07-17

【問題17】コンクリ−トの劣化補修工法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.挙動が大きいひび割れ部のシール工法に用いる材料は、可とう性エポキシ樹脂が適している。 2.鉄筋露出部ポリマーセメントモルタル充填工法は、エポキシ樹脂モ…

マンション維持修繕技術者試験 07-16

【問題16】改修設計の積算で参考となる「建築数量積算基準・同解説」によれば、積算基準に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.外部足場の数量を算出する場合、足場の中心は作業幅を考慮し、建物の外壁面から1.0mの位置を標準とする。 2…

マンション維持修繕技術者試験 07-15

【問題15】マンションの室内環境等に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.室内に揮発性有機化合物が使用されている場合、全て除去するよう規 制されている。 2.結露は、カビなどの発生に伴いホルムアルデヒド発散の原因ともなるので注意が…

マンション維持修繕技術者試験 07-14

【問題14】シーリング材の劣化と調査診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.シーリング材調査には、物性調査のほか、防水機能調査、意匠・外観調査などがある。2.シーリング材物性調査には、引張試験、デュロメーター硬さ測定などが…

マンション維持修繕技術者試験 07-13

【問題13】塩化ビニル樹脂系シート防水層の一般的な調査項目に関する次の記述うち、最も不適切なものはどれか。1.シートの破断2.シート表面塗料の変退色3.シート端部押さえ金物のはずれ 4.シート相互接合部の剥離 ■ANS 2 P274 チェックリスト一…

マンション維持修繕技術者試験 07-12

【問題12】屋根防水層の調査診断に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.アスファルト防水層の経年変化の分析には、アスファルトの軟化点試験、基材の引張試験などを行う。 2.シート防水、ウレタン塗膜防水の接着力を確認するためには、ク…

マンション維持修繕技術者試験 07-11

【問題11】外壁の塗膜の劣化・調査に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.塗膜の汚れは、塗り替え時に高圧水洗浄を行うため、特に原因を特定する必要はない。 2.白亜化とは、樹脂の劣化により仕上げ材中の顔料が歯が抜けるように脱落する…

マンション維持修繕技術者試験 07-10

【問題10】塗膜の劣化現象に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.塗膜の一般的な経年劣化現象は、塗膜表層部・塗膜内部・下塗材を含む塗膜全層へと順次進行していく。 2.塗膜の変退色は、紫外線、雤水、熱などの劣化外力のほかにコンクリ…

マンション維持修繕技術者試験 07-09

【問題9】マンションの調査診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.鉄筋のかぶり厚さが確保されているかどうかの測定は、耐久性、耐火性確保の意味で重要である。 2.凍害は、コンクリート組織中の水分の膨張による劣化であり、スケ…

マンション維持修繕技術者試験 07-08

【問題8】コンクリートの中性化測定試験に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.はつりによる方法の場合、採取したはつり片を定量分析法で測定する。 2.コア採取法で行う場合には、コアの側面あるいは割裂面に試薬を噴霧し、外部に面して…

マンション維持修繕技術者試験 07-07

【問題7】外壁タイル張り仕上げの調査診断に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.タイル張り仕上げの調査方法としては、残存膨張量試験、圧縮強度試験などがある。 2.小口平のタイルの剥離限界接着強さは、一般的に7.0kgf/㎠(0.7N/㎟)…

マンション維持修繕技術者試験 07-06

【問題6】構造躯体の調査診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.反発硬度法とは、硬化コンクリートの表面をシュミットハンマーで打撃した時の反発度から、コンクリートの圧縮強度を推定する方法である。 2.火災でコンクリートが被…