マンション維持修繕技術者試験 07-18

【問題18】外壁タイルの補修工法に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.アンカーピンニング全面スラリー注入工法は、浮き部が湿潤状態でも施工でき、長期に渡る耐久性が期待できる。

2.乾式タイル工法は、既存タイル面の上に注入口付アンカーピンニング樹脂注入タイル固定工法により新規タイルを張る工法である。

3.Uカットシーリング材充填工法は、挙動のあるひび割れに適用し、タイル表面をUカットしてシーリング材を充填する工法である。

4.既存タイルが先付工法の場合のひび割れ補修方法として、アンカーピンニング部分樹脂注入工法を採用することが望ましい。


■ANS 1


②一旦、湿式工法の代表格であるモルタル下地の代わりに、タイル専用に作られたサイディング素材の下地、あるいはデラクリートといった外装下地材料に直接タイルを貼り付け、あるいは引っ掛ける工法で、湿式工法に比べて工期も短くでき、メンテも容易と言われている反面、コストは湿式工法よりも高くなります。

③挙動のない

④先付工法の場合、注入口付きアンカーピンニング部分(全面)ポリマーセメントスリラー(エポキシ樹脂)注入工法が有効




http://www.asahibond-kai.jp/technique/pdf/kani/flow.pdf