マンション維持修繕技術者試験 05-17

【問題17】タイル仕上げ部の補修に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.コンクリートからタイル表面にまで達するひび割れがあったため、ひび割れ周辺のタイルを除去し、コンクリート面のひび割れをUカットしてシーリング材を充填した後タイルを張り替えた。

2.改良圧着張り工法の小口タイルの浮きを、アンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法で固定した。

3.モザイクタイルの浮きを、注入口付きアンカーピンニングエポキシ樹脂注入工法で補修した。

4.既存タイルの上から、取り付け金具をアンカーで下地コンクリートに固定し、新たなタイルを取り付けていく乾式工法を採用した。


■ANS 3

モザイクタイルなどの小口タイルには注入口付きは適当な工法ではない