マンション維持修繕技術者試験 05-22

【問題22】シーリング材改修工法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.再充填工法とは、既存のシーリング材を撤去し、新規にシーリング材を充填する工法であり、外観は変わらず意匠上優れている。

2.油性撤去再充填工法とは、油性コーキング材を撤去し、専用プライマーを塗布した上に新規にシーリング材を充填する工法である。

3.拡幅再充填工法とは、既存の目地幅が不足している場合に適用する工法で、既存シーリング材を撤去後、目地幅を広げ新規にシーリング材を充填する工法である。

4.ブリッジ工法とは、既存のシーリング材を残したまま、その上に直接新規のシーリング材を盛り上げる工法である。


■ANS 4

シーリング材を目地に橋を架けるように、シーリング材を盛り上げて充てん補修する工法。