マンション維持修繕技術者試験 05-21
【問題21】屋上防水改修工事におけるパラペット廻りの納まりに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1.ゴム系シート防水をアゴ付きパラペットのアゴの下に納める場合、立ち上がり部シートの端末部を溶融接着処理する。
2.アゴ付きパラペットの場合、アゴの天端にはウレタン塗膜防水を施す。
3.露出アスファルト防水層に被せ工法を適用する場合、下地処理として平場部は補修処理とし、立ち上がり部のみ全面撤去する工法を選定する。
4.アゴなしパラペットの場合、新設する塩化ビニル樹脂系シート防水はパラペット天端の外壁端部まで施工し、天端には金属笠木を設置する。
■ANS 1
立上りレンガ押えは,パラペットの劣化状況に応じてモルタルで埋めたり立上り押えを撤去するか決める。
通気緩衝工法の立上り部はウレタン密着工法とする。
http://www.nuk-pu.jp/QandA/pdffile/NUK76-87.pdf
http://www.krkroof.net/method/index.html
追記
P296
シート材の防水を行う場合は、防水層の端末部を金物固定し、シーリング充填処理する。