マンション維持修繕技術者試験 07-22

【問題22】防水の改修設計に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.マンション屋根防水の改修では、信頼性の高いアスファルト防水熱工法が最も多く用いられる。

2.海岸近くの建物の屋根防水は、塩害による影響が予測されるため、押え金物や笠木金物等にはアルミ製品を使用しない方がよい。

3.防水トップコート、ウレタン防水塗材、FRP防水塗材には、引火性がある溶剤が含まれているものもあるので、保管方法、作業員の安全性、近隣・居住者への影響も考慮する必要がある。

4.鉄筋コンクリートスラブ下地の場合は、どのような防水材料、工法でも施工は可能である。



■ANS 1


マンション屋根防水で最も多く用いられているのは、塩化ビニル系シート防水です。