マンション維持修繕技術者試験 07-30
【問題30】鉄筋腐食に関連する躯体補修工事の監理に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1.ポリマーセメントペーストの塗り付けは、5℃以下の低温時及び35℃以上の高温時には施工を避けさせる。
2.ポリマーセメントを混合・調合し、一定時間を経過したものは、再度練混ぜを行い施工性を維持させる。
3.軽量エポキシ樹脂モルタル塗りの施工に際し、含水率計による下地の水分が10%以下で施工するよう指導する。
4.軽量エポキシ樹脂モルタルの可使時間は、一般に低温で長く、高温で短くなるので夏場の使用時間には十分注意させる。
■ANS 2
ポリマーセメントモルタルを使用する場合、最初の練り混ぜ後一定時間を経過した材料の再練り混ぜはしてはならない。