マンション維持修繕技術者試験 05-28

【問題28】マンション大規模修繕工事における監理者の業務に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.仮設工事の計画では、作業員と居住者の動線はできるだけ同じにさせる。

2.足場仮設時の防犯対策として、1階廻りには昇降口を設けさせない。

3.下地補修工事では、マーキング時の立ち会い及び是正指示と、処理後の是正確認を行う。

4.下地補修工事において実数精算方式を採用した場合、注入した樹脂や補修用モルタルの使用量によって精算させる。


■ANS 3

工事監理を一言で表せば、「設計図書に照らして、設計図書の通りに工事が行われているかをチェックする業務ということになります。さらにいうと、工事施工者の自主管理を基本姿勢として施工されたものを、工事監理者が確認するという業務です。