マンション維持修繕技術者試験(第5回)択一

マンション維持修繕技術者試験 05-20

【問題20】塗り替え塗膜の選定に関する次の組み合わせのうち、最も不適切なものはどれか。【既存塗膜】 【塗り替え塗膜】1.アクリル樹脂エナメル 弱溶剤形アクリルシリコン樹脂エナメル2.焼付け塩化ビニル樹脂粉体塗料 合成樹脂調合ペイント3.2液形アクリルシリコン樹脂エナメル 水系ウレタン樹…

マンション維持修繕技術者試験 05-19

【問題19】マンションの改良計画に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.バルコニー避難ハッチの改良は、内付け工法が大半である。2.アルミサッシの改良には、片持ち工法・滑り工法・かさ上げ工法などがある。3.バルコニー手摺りの改良に…

マンション維持修繕技術者試験 05-18

【問題18】外壁面の下地補修に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.中性化抑止工法の中には、薬剤の塗布含浸によりコンクリートの中性化部分を弱アルカリ性に回復させるものがある。2.既存塗膜の除去には、剥離材と高圧水洗浄や超音波剥離…

マンション維持修繕技術者試験 05-17

【問題17】タイル仕上げ部の補修に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.コンクリートからタイル表面にまで達するひび割れがあったため、ひび割れ周辺のタイルを除去し、コンクリート面のひび割れをUカットしてシーリング材を充填した後タ…

マンション維持修繕技術者試験 05-16

【問題16】コンクリ−トの下地補修に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.ひび割れのUカット補修工法における充填材は、可とう性エポキシ樹脂の方がウレタンシーリング材より挙動に対する追従性が優れている。2.ポリマーセメントペーストす…

マンション維持修繕技術者試験 05-15

【問題15】マンションのシーリング材調査に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.デュロメーターによる硬さ測定は、非破壊で目地シーリング材に押し当てて行う場合と、採取したシーリング材で測定する場合がある。2.物性試験における劣化…

マンション維持修繕技術者試験 05-14

【問題14】マンションの屋上からの漏水調査に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.赤外線による漏水箇所の調査は、露出防水工法よりもコンクリート押さえ工法に適している。2.ガス圧入法による漏水箇所の調査は、本来非破壊で行うことにメ…

マンション維持修繕技術者試験 05-13

【問題13】屋根防水の調査診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.アスファルト防水コンクリート押さえ工法の場合、押さえ層の凍害は、調査項目の一つである。2.露出アスファルト防水砂付きルーフィング仕上げ工法の場合、表面の砂落…

マンション維持修繕技術者試験 05-12

【問題12】塗膜の調査診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.複層塗材の塗膜は下塗り・主材・仕上げ材の三種類で構成され、その劣化は主に仕上げ材より生ずる。2.塗膜面に付着する汚れの種類には、一般に塵埃・油煙類の他に藻・かび…

マンション維持修繕技術者試験 05-11

【問題11】外壁塗膜の調査診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.光沢低下の判定は、保存された見本板との比較、又は直射日光や風雤の当たらない部分との光沢を比較して行う。2.変退色の判定は、見本板や直射日光を受けていない部分…

マンション維持修繕技術者試験 05-10

【問題10】専有部分の諸問題に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.結露の原因調査にあたっては、雤水の漏水や設備配管などからの漏水の可能性を常に考慮し、原因を見誤らないように注意すべきである。2.TVOCとは、トルエン、キシレ…

マンション維持修繕技術者試験 05-09

【問題9】マンションの外壁タイル張り仕上げの調査に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.打診調査に関しては、下地モルタルが厚い場合には、軽量の打診ハンマーを用いることが望ましい。2.タイル接着力の測定には、建研式接着力試験器を…

マンション維持修繕技術者試験 05-08

【問題8】コンクリ−トの強度や凍害による劣化に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.コンクリートの強度の調査診断は、1次診断において反発硬度法による強度レベルの調査を行い、高次診断の必要性を判断する。2.コンクリート強度の評価…

マンション維持修繕技術者試験 05-07

【問題7】コンクリートの調査診断に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.鉄筋の腐食度調査には、電気化学的特性値測定法による方法と、はつり調査による方法がある。 2.アルカリ骨材反応の主な調査方法には、空気量測定、気泡間隔係数測定…

マンション維持修繕技術者試験 05-06

【問題6】マンションの修繕及び調査診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.修繕とは、劣化した建築物の性能・機能を現在の標準的な水準にまで向上させる行為である。2.改良とは、陳腐化した性能・機能をグレードアップする行為であ…

マンション維持修繕技術者試験 05-05

【問題5】マンションに使われている材料・部材に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.メンブレン防水は、アスファルト防水、シート防水、塗膜防水、線防水に分類される。 2.シーリング材の変成シリコーン系は、一般にMSの記号で表される…

マンション維持修繕技術者試験 05-04

【問題4】マンションの劣化に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.シーリング材の劣化による外壁の汚れは、シーリング材の中の溶剤が流れ出して生ずる現象である。 2.エフロレッセンスとは、コンクリート中の水酸化カルシウムがひび割れ…

マンション維持修繕技術者試験 05-03

【問題3】鉄筋コンクリート造建物に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.海岸に近接する鉄筋コンクリート造建築物では、コンクリート表面に塩分が付着しやすく、海岸線から200mの範囲では塩害の危険性がある。2.コンクリートの水セメ…

マンション維持修繕技術者試験 05-02

【問題2】マンション建物に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さとは、鉄筋の中心から鉄筋を覆うコンクリートの表面までをいう。 2.日本建築学会・建築工事標準仕様書JASS5(以下JASS5という。 )「鉄…

マンション維持修繕技術者試験 05-01

【問題1】マンションに用いられる建物の構造に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.高さが60mを超える超高層マンションの場合、その構造上の特性から免震構造は適さない。 2.鉄筋コンクリート造は、引張りに強い鉄筋と圧縮に強いコ…