マンション維持修繕技術者試験 05-14

【問題14】マンションの屋上からの漏水調査に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.赤外線による漏水箇所の調査は、露出防水工法よりもコンクリート押さえ工法に適している。

2.ガス圧入法による漏水箇所の調査は、本来非破壊で行うことにメリットがあるが、ガスの検出を的確に行うため、ガス送入用ヘッド取り付け部分の内装仕上げ材の撤去が必要な場合もある。

3.散水による漏水発生箇所の特定は、24時間以上の散水が必要となるため、パラペット周辺の調査には不適である。

4.建物の漏水は、雤水の出口側も止水しなければならないため、出口部分の特定が重要である。


■ANS 2

①赤外線法は一般には、露出防水層または外断熱材(露出防水)などの調査に適している。

③疑わしい部分に散水し、漏水の有無によって判定する方法。パラペット等の防水納まりに比較的適している。

④水の入り口の発見が基本です

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