マンション維持修繕技術者試験 05-07

【問題7】コンクリートの調査診断に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.鉄筋の腐食度調査には、電気化学的特性値測定法による方法と、はつり調査による方法がある。

2.アルカリ骨材反応の主な調査方法には、空気量測定、気泡間隔係数測定がある。

3.コンクリート中性化深さの調査箇所に関しては、非雤掛かり部分は対象外とする。

4.コンクリートの塩化物量(塩害)調査の評価基準としては、限界塩化物イオン量0.6㎏/㎥未満であるか、それ以上であるかにより区分して評価する。


■ANS 1

②アルカリ骨材反応の主な調査方法にはEc/αc法か促進膨張試験法がある
残存膨張量試験が行われる


③対象外×
中性化の進行は因子と水準におり大きく影響される。したがって、調査箇所は、これらの因子と水準を考慮したうえで選定することが必要である。

④0.6 → 0.3