マンション維持修繕技術者試験 05-12

【問題12】塗膜の調査診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.複層塗材の塗膜は下塗り・主材・仕上げ材の三種類で構成され、その劣化は主に仕上げ材より生ずる。

2.塗膜面に付着する汚れの種類には、一般に塵埃・油煙類の他に藻・かび等の生物汚染がある。

3.塗膜の「はがれ」の現象を生ずる位置には、層間剥離と界面剥離とがある。

4.クロスカット法による付着力の調査は、金属製素地及び250μm以上の膜厚塗膜に適している。


■ANS 4

クロスカット法による付着力の調査は、金属製素地及び250μm以上の膜厚塗膜に適さない