マンション維持修繕技術者試験(第4回)択一

マンション維持修繕技術者試験 04-20

【問題20】マンションのアプローチ廻りのバリアフリー化改良工事に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.住棟のエントランス付近には、自動車が寄り付けるようスペースを確保する。 2.スロープの勾配は、1/8以下とする。 3.スロープ…

マンション維持修繕技術者試験 04-19

【問題19】金属面の既存塗膜(左側)に対する塗替塗料(右側)の組み合わせで、最も適合性の良いものはどれか。 1.塩化ビニル樹脂エナメル 常温乾燥形フッ素樹脂エナメル2.アクリルシリコン樹脂エナメル 二液形エポキシ樹脂エナメル3.合成樹脂調合ペイント ア…

マンション維持修繕技術者試験 04-18

【問題18】タイル壁面の補修に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.タイル目地補修に用いるモルタルは、現場で調合したものより工場での既調合のものを使用するのが望ましい。 2.タイル浮き補修に用いる注入材は、ひび割れ補修のUカット…

マンション維持修繕技術者試験 04-17

【問題17】躯体ひび割れの補修に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.自動低圧式エポキシ樹脂注入工法は、短時間で適正量を注入できるので、工期の短縮を図ることができる。 2.ひび割れ部ポリマーセメントすり込み工法は、主に幅が広く挙動…

マンション維持修繕技術者試験 04-16

【問題16】塗装工事の積算に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.扉(枠とも)の塗装係数は、その見付け面積より小さい値(1.0未満)である。 2.額ガラス入り片開き戸と、片開きガラリ戸を比較すると、一般的に後者の塗装係数の方が大…

マンション維持修繕技術者試験 04-15

【問題15】マンションの専有部分における諸問題に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.結露には、躯体壁などの表面に発生する表面結露と、躯体壁の内部で発生する内部結露がある。2.結露の発生は、基本的に湿度と温度の条件に関係してい…

マンション維持修繕技術者試験 04-14

【問題14】防水及びシーリングの調査に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.ウレタン塗膜防水より合成高分子系シートの方が、一般的に標準耐用年数は長い。 2.アスファルト防水層の物性試験では、アスファルトの針入度・軟化点、基材の引…

マンション維持修繕技術者試験 04-13

【問題13】最上階角部屋住戸天井に漏水が発生している場合、考えられる直接的な原因として最も不適切なものはどれか。1.屋上笠木のひび割れ。 2.外壁打継ぎ目地シールの劣化。 3.屋根伸縮目地アスファルトコンパウンドの劣化。 4.露出アスファルト防…

マンション維持修繕技術者試験 04-12

【問題12】既存塗膜の調査診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.光沢の変化は、光沢計を用いて判定することができる。 2.変退色は、測色色差計を用いて判定することができる。 3.白亜化の測定は、既存塗膜面を指先やセロハンテー…

マンション維持修繕技術者試験 04-11

【問題11】次にあげる枠内の、3つの項目に対する調査について、最も共通性が少ない試験・調査はどれか。■ANS 2

マンション維持修繕技術者試験 04-10

【問題10】コンクリート建物の調査に使用される測定器類に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.超音波を用いた測定器によりコンクリート内部の空洞、ジャンカ等の欠陥部を調査することができる。 2.タイル壁面の調査における反発法での…

マンション維持修繕技術者試験 04-09

【問題9】コンクリートの凍害の調査・診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.調査個所としては、凍害を受けやすい建物部位を重点に目視調査を行い、凍害によると思われるひび割れ、コールドジョイント、ポップアウトの有無を確認する…

マンション維持修繕技術者試験 04-08

【問題8】鉄筋コンクリートの構造体の調査・診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.外壁面のひび割れの調査方法としては、目視によるほか、クラックスケールや物差しによる寸法計測もある。 2.非破壊試験による鉄筋のかぶり深さの…

マンション維持修繕技術者試験 04-07

【問題7】コンクリート中の塩化物イオン量の調査・診断に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.コア法による試料採取において、塩化物イオン量を確実に求めるには、粗骨材の影響を避けるためコア直径φ75mm以上の標準コアによることが望ま…

マンション維持修繕技術者試験 04-06

【問題6】コンクリートの中性化深さの調査・診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.中性化の進行は、新築時の水セメント比と密接な関係があるので、新築時の記録があれば参考にする。 2.ドリル粉末法の場合、塗膜仕上げが施されて…

マンション維持修繕技術者試験 04-05

【問題5】マンションの劣化に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.外壁のタイル張り仕上げでは、過去、先付け工法で剥落事故の発生があり、その後改良積み上げ張りや改良圧着張りなどの工法が一般的となった。2.バルコニーや廊下の手摺の…

マンション維持修繕技術者試験 04-04

【問題4】マンションの塗装、防水、シーリングに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.外装塗膜の「割れ」の現象で「深割れ」とは、「下塗り塗膜や下地が見える程度の割れ」をいう。2.外装塗膜の「はがれ」の現象は、生ずる位置によって…

マンション維持修繕技術者試験 04-03

【問題3】鉄筋コンクリートの劣化に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.コンクリート中のポルトランドセメントの水和物のうち、約20%は水酸化カルシウムであり、この物質によりコンクリートはpH12程度の強アルカリとなる。 2.コ…

マンション維持修繕技術者試験 04-02

【問題2】マンション建物に関する記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.日本建築学会・建築工事標準仕様書JASS5「鉄筋コンクリート工事」によると、計画供用期間の級で「標準」の大規模補修不要予定期間は約65年とされている。 2.建築物の耐…

マンション維持修繕技術者試験 04-01

【問題1】マンションに用いられる建物の構造・形式に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.建物の基礎部分に上部構造を支える積層ゴムや摩擦係数の小さい滑り支承を設けた耐震構造を制震構造という。 2.住宅へのアクセス方法により建物の…