マンション維持修繕技術者試験 04-05

【問題5】マンションの劣化に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.外壁のタイル張り仕上げでは、過去、先付け工法で剥落事故の発生があり、その後改良積み上げ張りや改良圧着張りなどの工法が一般的となった。

2.バルコニーや廊下の手摺の付け根が欠落する劣化現象は、鋼製手摺の場合に多く発生したが、アルミ製手摺が使われるようになってからはなくなった。

3.アルミ部材の劣化で、表層部が劣化し、粉状を呈した状態を干渉色という。

4.外構地盤が沈下する原因として、圧密沈下や埋設排水管の破損、地下水位の変動などがある。

■ANS 4

①先付け工法の方が剥落防止性が高い

②なくなってはいない。

③干渉色 → 白化