マンション維持修繕技術者試験 04-10

【問題10】コンクリート建物の調査に使用される測定器類に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.超音波を用いた測定器によりコンクリート内部の空洞、ジャンカ等の欠陥部を調査することができる。

2.タイル壁面の調査における反発法での打診ロボット装置は、特殊な形状のタイルや形状の複雑な建物に適している。

3.赤外線法とは、赤外線映像装置を用いて物体の表面温度分布(熱映像)を測定し、熱映像上に表れる表面温度の変化が大きい部分を検知し、外壁仕上げ材等の浮き部を推定する方法である。

4.コンクリート強度の測定に用いるシュミットハンマーは、普通コンクリート用や軽量コンクリート用など、コンクリートの種類に応じた機種を選定する。

■ANS 2

特殊な形状のタイルや形状の複雑な建物に適していない。