マンション維持修繕技術者試験 09-17

【問題17】タイル張り仕上げの劣化調査方法に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.反発法とは、テストハンマー等を用いてタイル面に一定の衝撃を与え、反発度及び音感レベルの差によって接着度を調査する方法である。

2.タイルの接着力試験は、50角二丁掛タイルより大きいタイルには適用されない。

3.打診法においては、タイル表面からおおむね深さ40㎜以上の部位での浮きを検知することは困難とされている。

4.タイルや下地モルタルの浮き調査では、打診法よりも赤外線装置法の方が一般的に信頼度が高いとされている。


■ANS 3


①反発度及び音圧の差によってタイル等の浮きの有無や程度を調査する

②小口平タイルより大きいタイル

④現在、最も信頼が置けるのは打診法です