マンション維持修繕技術者試験 06-08

【問題8】タイル張り及びモルタル塗り仕上げの調査診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.反発法は、反発音の音圧、振動レベル、周波数等を解析することにより、タイルの浮きを検出する方法である。

2.建設省総合技術開発プロジェクト「外壁仕上げの耐久性向上技術」のタイル張り仕上げの施工管理指針では、小口タイルの剥離限界接着強度を4.0kg/㎠(0.4N/㎟)と定めている。

3.赤外線法とは、熱映像上に現れる表面温度異常部から、浮き部を推定する方法である。

4.赤外線法の検出深度は、構造表面から20㎝程度が限界である。


■ANS 4 ×


検出深度の限界は50mm程度である。
http://data.jci-net.or.jp/data_pdf/26/026-01-1301.pdf