マンション維持修繕技術者試験(第7回)択一

マンション維持修繕技術者試験 07-20

【問題20】マンションの塗装改修仕様に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.亜鉛めっき面の塗り替え仕様の下塗りに、変性エポキシ樹脂プライマーを用いた。 2.既存塗膜が合成樹脂調合ペイントの塗り替え塗料に、アクリルシリコン樹脂エナ…

マンション維持修繕技術者試験 07-19

【問題19】マンション大規模改修工事における塗装工事の改修設計に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.塗装材料の構成主要素である合成樹脂の種類は、熱可塑性合成樹脂・熱硬化性合成樹脂・油変性合成樹脂に大別され、これらの組み合わせに…

マンション維持修繕技術者試験 07-18

【問題18】外壁タイルの補修工法に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.アンカーピンニング全面スラリー注入工法は、浮き部が湿潤状態でも施工でき、長期に渡る耐久性が期待できる。 2.乾式タイル工法は、既存タイル面の上に注入口付アン…

マンション維持修繕技術者試験 07-17

【問題17】コンクリ−トの劣化補修工法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.挙動が大きいひび割れ部のシール工法に用いる材料は、可とう性エポキシ樹脂が適している。 2.鉄筋露出部ポリマーセメントモルタル充填工法は、エポキシ樹脂モ…

マンション維持修繕技術者試験 07-16

【問題16】改修設計の積算で参考となる「建築数量積算基準・同解説」によれば、積算基準に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.外部足場の数量を算出する場合、足場の中心は作業幅を考慮し、建物の外壁面から1.0mの位置を標準とする。 2…

マンション維持修繕技術者試験 07-15

【問題15】マンションの室内環境等に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.室内に揮発性有機化合物が使用されている場合、全て除去するよう規 制されている。 2.結露は、カビなどの発生に伴いホルムアルデヒド発散の原因ともなるので注意が…

マンション維持修繕技術者試験 07-14

【問題14】シーリング材の劣化と調査診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.シーリング材調査には、物性調査のほか、防水機能調査、意匠・外観調査などがある。2.シーリング材物性調査には、引張試験、デュロメーター硬さ測定などが…

マンション維持修繕技術者試験 07-13

【問題13】塩化ビニル樹脂系シート防水層の一般的な調査項目に関する次の記述うち、最も不適切なものはどれか。1.シートの破断2.シート表面塗料の変退色3.シート端部押さえ金物のはずれ 4.シート相互接合部の剥離 ■ANS 2 P274 チェックリスト一…

マンション維持修繕技術者試験 07-12

【問題12】屋根防水層の調査診断に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.アスファルト防水層の経年変化の分析には、アスファルトの軟化点試験、基材の引張試験などを行う。 2.シート防水、ウレタン塗膜防水の接着力を確認するためには、ク…

マンション維持修繕技術者試験 07-11

【問題11】外壁の塗膜の劣化・調査に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.塗膜の汚れは、塗り替え時に高圧水洗浄を行うため、特に原因を特定する必要はない。 2.白亜化とは、樹脂の劣化により仕上げ材中の顔料が歯が抜けるように脱落する…

マンション維持修繕技術者試験 07-10

【問題10】塗膜の劣化現象に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.塗膜の一般的な経年劣化現象は、塗膜表層部・塗膜内部・下塗材を含む塗膜全層へと順次進行していく。 2.塗膜の変退色は、紫外線、雤水、熱などの劣化外力のほかにコンクリ…

マンション維持修繕技術者試験 07-09

【問題9】マンションの調査診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.鉄筋のかぶり厚さが確保されているかどうかの測定は、耐久性、耐火性確保の意味で重要である。 2.凍害は、コンクリート組織中の水分の膨張による劣化であり、スケ…

マンション維持修繕技術者試験 07-08

【問題8】コンクリートの中性化測定試験に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.はつりによる方法の場合、採取したはつり片を定量分析法で測定する。 2.コア採取法で行う場合には、コアの側面あるいは割裂面に試薬を噴霧し、外部に面して…

マンション維持修繕技術者試験 07-07

【問題7】外壁タイル張り仕上げの調査診断に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.タイル張り仕上げの調査方法としては、残存膨張量試験、圧縮強度試験などがある。 2.小口平のタイルの剥離限界接着強さは、一般的に7.0kgf/㎠(0.7N/㎟)…

マンション維持修繕技術者試験 07-06

【問題6】構造躯体の調査診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.反発硬度法とは、硬化コンクリートの表面をシュミットハンマーで打撃した時の反発度から、コンクリートの圧縮強度を推定する方法である。 2.火災でコンクリートが被…

マンション維持修繕技術者試験 07-05

【問題5】各種材料に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.ステンレス鋼のSUS304は、海岸地帯の屋外の使用でもさびない。 2.シーリング防水はメンブレン防水に分類される。 3.鉄は、コンクリート中などの強アルカリ中では腐食しにくいが…

マンション維持修繕技術者試験 07-04

【問題4】マンション建設に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.日本建築学会・建築工事標準仕様書2003年版JASS 5 (鉄筋コンクリート工事)によると、土に接しない屋外の柱、梁、耐力壁で仕上げが無い場合の鉄筋の設計かぶり厚さは50㎜とさ…

マンション維持修繕技術者試験 07-03

【問題3】鉄筋コンクリートの劣化に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.コンクリート中に塩化物イオンが多いと、鉄筋表面の不働態皮膜を破壊し鉄筋の腐食を促進させるため、生コン中の塩化物イオンの総量が規制されている。 2.鉄筋の…

マンション維持修繕技術者試験 07-02

【問題2】マンション建築に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.コア型の住棟形式のマンションは、階段室、EVホールの周囲に住戸を配置する形式で、各住戸の日照を均一に計画しやすい。 2.プレキャストコンクリート構造のマンション建築…

マンション維持修繕技術者試験 07-01

【問題1】マンション建築に用いられる構造に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.鉄筋コンクリート構造とは、剪断に強いコンクリートと引張りに強い鉄筋とを組み合わせた構造形式である。 2.同じ規模のマンションで比較した場合、鉄骨…