マンション維持修繕技術者試験(第10回)択一

マンション維持修繕技術者試験 10-20

【問題20】バリアフリー改良計画の検討に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.建築基準法上、避難階段に手すりを設置する場合の階段有効幅員の計測は、手すりの出幅12cmを限度に計測しないものとして扱う。 2.「長寿社会対応住宅…

マンション維持修繕技術者試験 10-19

【問題19】付帯金物工事に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.鉄骨階段の鋼板仕上げに使用される溶融亜鉛めっきの防錆効果は、HDZ-55の場合、都市部で30年以上とされている。2.近年の各住戸バルコニー物干し金物の材質は、樹脂…

マンション維持修繕技術者試験 10-18

【問題18】タイル張りの施工に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.モザイクタイル張りに適用するモザイクタイルとは、1枚のタイル面積が25c㎡以下の磁器タイルを総称していう。2.コンクリート下地に直接タイルを張る工法は、直張り…

マンション維持修繕技術者試験 10-17

【問題17】タイル張り外壁の補修工事及び修繕設計に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.アンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法は、タイル陶片の浮き補修にも多く適用される。 2.新規のタイルを全面に張る工法としては、既存外壁…

マンション維持修繕技術者試験 10-16

【問題16】外壁タイルの劣化調査診断に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.タイルの裏あし破断は、一般的に深目地タイル仕上げの場合には発生しない。2.赤外線装置法とは、タイルの浮き部と健全部の熱伝導の違いによる表面の温度差を赤…

マンション維持修繕技術者試験 10-15

【問題15】外壁補修工事の修繕設計に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.モルタル浮き補修工事で採用する注入口付きアンカーピンニング部分エポキシ樹脂注入工法の標準的なアンカーピンの本数は、 1 ㎡あたり9本である。 2.エフロレッ…

マンション維持修繕技術者試験 10-14

【問題14】コンクリ−ト強度の調査診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.反発硬度法及び超音波法(音速測定法)を適用する部材は、躯体コンクリートの厚さが100mm以上の部材を対象とする。 2.小径コア及び標準コアを採取する…

マンション維持修繕技術者試験 10-13

【問題13】コンクリ−トの塩害調査に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.塩化物イオンの定量分析方法としては、電位差滴定法、吸光光度法、イオンクロマトグラフ法等がある。 2.コンクリート中に塩化物が含まれている可能性が高い場合に…

マンション維持修繕技術者試験 10-12

【問題12】コンクリ−トの中性化の調査に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか1.中性化深さの調査に用いる試薬には、フェノールフタレインエタノール1%溶液を使用する。 2.コア採取法によるコアの直径は、通常30〜100mmである。 3…

マンション維持修繕技術者試験 10-11

【問題11】マンションの建物の劣化要因及び法規制等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.モルタルが浮く原因の中には、モルタルの水分が下地コンクリートに取られ、セメントの水和反応が阻害されて結果として硬化不良や接着不良を起こ…

マンション維持修繕技術者試験 10-10

【問題10】鉄筋コンクリ−トの劣化現象に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.コンクリートの中性化は、鉄筋の腐食に大きな影響を与える。 2.コンクリートの強度低下とは、低品質材の使用、使用環境、熱作用、化学作用、疲労等によって…

マンション維持修繕技術者試験 10-09

【問題9】平成20年に国土交通省が示した長期修繕計画標準様式・作成ガイドラインに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.機械式駐車場がある場合には、修繕積立金会計と区分して別に機械式駐車場会計を設けることが望ましい。 2.推定修…

マンション維持修繕技術者試験 10-08

【問題8】共用部分の修繕工事の進め方に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1.バリアフリー化の工事に関して、階段に手すりを設置する工事やエントランスの開きドアを自動ドアに変更する工事は、普通決議により実施可能である。 2.セキュ…

マンション維持修繕技術者試験 10-07

【問題7】マンションの維持保全関連の支出における管理費と修繕積立金の使い分けに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.共用設備の保守点検費及び運転費は、管理費から充当することができる。 2.長期修繕計画作成及び作成のための調査…

マンション維持修繕技術者試験 10-06

【問題6】マンションの専有部分と共用部分の区分に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.窓枠、窓ガラス、玄関ドア、玄関ドアに付属する錠前は共用部分であり、玄関ドアの内側の仕上げ材は専有部分である。2.給水管は、各戸水道メーターの…

マンション維持修繕技術者試験 10-05

【問題5】建築基準法第12条に規定される建築物の報告、検査等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。1.建築基準法第12条第1項で規定する建築基準法第6条第1項第一号に掲げる特殊建築物とは、その用途に供する部分の床面積の合計が 100 ㎡を…

マンション維持修繕技術者試験 10-04

【問題4】マンションの維持保全に関する次の記述のうち、最も不適切なもの はどれか。1.建築基準法第8条には、建築物の所有者、管理者又は占有者は、その建築物の敷地、構造及び建築設備を常時適法な状態に維持するため必要に応じてその建築物の維持保全…

マンション維持修繕技術者試験 10-03

【問題3】マンションの建物形式の特徴に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.階段室型住棟は、低層住宅に適しており、各住戸の独立性が高いといえるが、耐震壁は確保しにくい建物形式である。 2.片廊下型住棟は、エレベーターが有効に活用…

マンション維持修繕技術者試験 10-02

【問題2】マンションに関する法制度の整備について、次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1. 2000 年には、「マンション管理の適正化の推進に関する法律」が制定さマンション管理業者登録制度が創設された。 2. 2002 年の「マンション管理の適…

マンション維持修繕技術者試験 10-01

【 問題1】マンションのストックに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。 1.建築基準法が、改正されて新耐震基準が採用された 1981 年以前に竣工したマンションのストック戸数は、50万戸強である。 2. 1980 年末に始まったバブル景気が崩…