マンション維持修繕技術者試験 10-03
【問題3】マンションの建物形式の特徴に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.階段室型住棟は、低層住宅に適しており、各住戸の独立性が高いといえるが、耐震壁は確保しにくい建物形式である。
2.片廊下型住棟は、エレベーターが有効に活用され経済的であるが、通風の面ではあまり有効とはいえない建物形式である。
3.中廊下型住棟は、各住戸の日照の均一性及び通風の面で有効でなく、セキュリティも確保しづらい建物形式である。
4.コア型住棟は、コア部分に動線や設備スペースの集中ができ、セキュリティ確保や設備メンテナンスの面では有効な建物形式といえる。
■A 4
①耐震壁は確保しにくい→耐震壁は確保しやすい
②通風の面ではあまり有効とはいえない → プライバシー確保の面で有効ではない
③セキュリティも確保しづらい → セキュリティも確保しやすい