マンション維持修繕技術者試験 10-04

【問題4】マンションの維持保全に関する次の記述のうち、最も不適切なもの
はどれか。

1.建築基準法第8条には、建築物の所有者、管理者又は占有者は、その建築物の敷地、構造及び建築設備を常時適法な状態に維持するため必要に応じてその建築物の維持保全に関する準則又は計画を作成し、その他適切な措置を講じなければならないとしている。

2.マンション標準管理規約第32条には、管理組合は長期修繕計画の作成又は変更に関する業務を行うものとしている。

3.国土交通省が示したマンション管理標準指針では、点検を日常点検、定期点検、臨時点検に区分しており、自主点検は臨時点検に位置付けされている。

4.一般的に保全とは、建築物及び諸施設、外構、植栽等の機能及び性能を使用目的に適合するよう維持又は改良する諸行為であり、維持保全と改良保全に分類される。


■A 3


管理標準指針では、点検の種類を日常点検、定期点検、臨時点検に分け、
さらに定期点検を法定点検とその他の点検、そしてさらに法定点検を保守点検による点検と自主点検に分けています

臨時点検 → 定期点検