マンション維持修繕技術者試験 11-48
【問題48】管理組合(発注者)から工事を請け負った工事施工者(建設業者)が負う瑕疵担保責任と、当該工事施工者が行うアフターサービスに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.アフターサービスについて、建設業許可を受けた工事施工者(管理組合とアフターサービスの特約が付いた工事請負契約をした者)が、その履行を怠った場合には、この工事施工者は建設業法にも違反したことになる。
2.工事完成・引渡後に発見された施工上の瑕疵についての担保責任は、この工事を請け負った工事施工者側に明らかな故意又は過失がない場合には、生じない。
3.アフターサービスの特約が締結されていれば、この特約の対象となる部位において後日発見された瑕疵については、工事施工者への修補請求が免除される。
4.管理組合が、工事施工者に対して相当の期間を定めて瑕疵担保請求をした場合において、工事施工者がその期間内に修補しないときは、管理組合は瑕疵の修補に代えて損賠賠償請求をすることができる。
■ANS 4
①アフターサービスと法的な瑕疵担保責任は別
②悪意、過失関係なし
③×