マンション維持修繕技術者試験 09-28

【問題28】マンションの共用部分改良計画に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.1階通路部にスロープを設置する場合、建築基準法施行令では、通路部スロープの勾配を1/12以下にしなければならないと規定している。

2.アスベスト含有材の撤去計画において、マンションに使われている建材で、アスベストが含まれている可能性があるものとしては、床用プラスチックタイル、バルコニー隔板、天井吸音材、配管保温材等があげられる。

3.省エネルギー対策として、外壁を外断熱工法で改修する場合、断熱材ピンネット押え工法は、胴縁サイディング材仕上げ工法と比較すると一般的に工事費が割高である。

4.玄関扉の防犯対策において、防犯上有効な錠としては、モノロック錠があげられる。


■ANS 2


建築基準法では8分の1

http://www.manshon.jp/syuzen/s_a_21.html
●外壁の外断熱改修工法
コストが低い順番
1 断熱吹付け工法
2 断熱材ピンネット押え工法
3 GRC複合パネル工法
4 胴縁サイディング材仕上げ工法 (一番高い)


④円筒錠(モノロック)は構造的に防犯性が低く、本来は室内の扉用の錠前です。