マンション維持修繕技術者試験 09-29

【問題29】マンションの耐震改修工事に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.耐震改修工事を計画する場合は、建物本体だけでなく地中埋設配管や専有部分の温水器等の耐震性能も考慮する必要がある。

2.1階ピロティ部柱の補強方法としては、鋼板巻き補強、炭素繊維シート巻き補強等があげられる。

3.耐震指標値であるIs値が0.5以上の建物は、必要な耐震強度を満たした建物といえる。

4.制震工法による耐震改修工事は、一般的に居住しながら施工可能な工法の一つとされている。


■ANS 3×


P372
ピロティ柱の靭性型補強は鋼板による補強、RC巻立補強、炭素繊維シート巻き付け補強等がある。


必要な耐震強度に対し100%の強度を持っている事を意味するのはIs値≧0.6