マンション維持修繕技術者試験 09-22

【問題22】屋根・屋上防水の改修工事仕様に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.アスファルト防水の露出絶縁工法は、歩行用の屋上に適している。

2.ウレタン塗膜防水を、屋根防水として使用する場合は、硬化皮膜だけでは防水層として十分でないため、補強材や断熱材等で補う必要がある。

3.改質アスファルトシート防水の単層トーチ工法は、一般的に厚さ3.5〜4.0mmのアスファルトシートを使用する。

4.合成高分子系シート防水は、原則として数枚のシートを接着剤又は固定金物により固定する露出防水工法である。


■ANS 3


①非歩行に向いている

②液状の反応硬化(2成分)形ウレタン材料を、施工時に混合・攪拌し下地に塗布し、所定の厚さの防水層を形成する。標準仕様は通気緩衝シート又は補強材を挿入する。

④接着剤や粘着テープで固定する