マンション維持修繕技術者試験 09-27

【問題27】マンションの鉄骨階段の改修工事に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.JISの溶融亜鉛めっきの付着量規定では、鋼材表面1㎡当り亜鉛が550g以上めっきされたものをHDZ-55と称し、都市部では50年以上の防錆効果があるとされている。

2.鉄骨階段踏板に使用されるプレキャストコンクリートとは、通常の鉄筋コンクリートでは荷重が重くなってしまうので、繊維を混入し、強度を増して軽量化したものである。

3.鉄骨階段の改修工事においては、経済性も考慮して柱・梁は取り替えずに、階段部と手すりだけを取り替えることもある。

4.鉄骨階段の踏板の消音対策としては、防音塗装や塩化ビニル系床シートを貼ることが多くある。


■ANS 1×

50年→30年