マンション維持修繕技術者試験 04-24

【問題24】マンションの長期修繕計画に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.長期修繕計画には、原則として「定期点検費用」「清掃費用」「経常修繕費用」も含まれる。

2.住宅金融公庫のリ・ユース住宅融資制度の判定基準では、住戸面積に関わらず経過年数10年以上17年未満の場合、修繕積立金の一戸当たり平均月額は9,000円以上が必要とされている。

3.マンション標準管理規約(コメント)によれば、長期修繕計画作成のための劣化診断に要する経費の充当は、修繕積立金から取り崩さなければならないとされている。

4.マンション標準管理規約(コメント)によれば、長期修繕計画の計画期間は25年以上、新築時においては30年以上が必要とされている。

■ANS 4


①「定期点検費用」「清掃費用」「経常修繕費用」等は含まない

②平均専有面積が55㎡未満の場合と、それ以外で条件が分かれている

③管理費と修繕積立金どちらかも支出できる。