マンション維持修繕技術者試験 08-08

【問題8】マンションの長期修繕計画及び大規模修繕工事に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.長期修繕計画の工事項目は、外壁補修、屋上防水、給排水管取り替え等を対象とし、耐震性向上、バリアフリー化、省エネルギー対応工事などの改良工事は含まない。

2.修繕工事の施工業者の選定における見積り合わせ方式とは、同一の見積要領に沿って複数社から見積りを取り、提出された金額により決定する方法である。

3.調査診断業務から工事監理業務までは、一連の流れがあるため、同一業者に発注しなければならない。

4.工事監理者は、施工業者と管理組合が締結する工事請負契約において、契約書に署名、捺印することがある。

■ANS 4


①望ましい対応として、社会的背景や生活様式の変化等に応じ、性能向上(グレードアップ)工事の項目を計画に含めている

②見積金額だけではなく、その他の要素を多角的に検討し、総合的に最も適当と考えられる業者を選定する