マンション維持修繕技術者試験 11-44

【問題44】マンションのエレベーター設備に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.リニアモーターエレベーターは、モーターを昇降路内のおもり側に配置しているため、機械室が必要である。

2.エレベーターの走行速度は最大走行速度を定格速度と呼び、45m/min以下を中速エレベーターと呼んでいる。

3.保守契約には、FM(フルメンテナンス)契約とPOG(パーツ、オイル、グリース)契約の2種類があり、メンテナンス費用はFM契約の方が安価である。

4.エレベーターの税法上の法定耐用年数は17年であるが、適正に保守点検が行われていれば、20〜25年の使用は可能である。


■ANS 4


リニアモーターを駆動源に活用したエレベーターである。モーターは通常は昇降路内のおもり側に配置しているため、機会室が不要である。

②通常定格速度(m/分)
・低速エレベーター 45以下
・中速エレベーター 60〜105
・高速エレベーター 120〜300
・超高速エレベーター 360以上

③FM契約の方が高価