マンション維持修繕技術者試験 09-01

【問題1】マンションの普及・発展に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.昭和30年代後半の都心にあるマンションの多くは、セントラル方式の設備システムにより冷暖房、給湯を行う等グレードが高く、購入者は高額所得層が中心であった。

2. 1973年(昭和48年)には、世帯数が住宅数を上回り、昭和50年代以降の住宅施策は量の増大の時代になった。

3.大都市における中堅所得層の住宅不足の解消を目的として設立された「日本住宅公団」が、供給した住宅の特徴は、ダイニングキッチン形式や団地形態等である。

4. 1926年(大正15年)から1934年(昭和9年)にかけて、東京、横浜の16箇所に建設された「同潤会アパート」の特徴は、耐震・耐火構造等である。

■ANS 2

世帯数が住宅数を上回り → 住宅数が世帯数を上回り

量の増大の時代 → 量より質の時代