マンション維持修繕技術者試験 10-44

【問題44】マンションの搬送設備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.トランク付きエレベーターとは、ストレッチャー等の使用を想定してトランクをかご奥に設置しており、規模の大きいマンションでは採用が不可欠とされる重要な仕様である。

2.エレベーターの税法上の法定償却耐用年数は17年であるが、適正に保守点検が行われていれば、一般的な計画耐用年数は25年といわれている。

3.10台以上の機械式駐車装置には、二酸化炭素消火設備等の設置が必要とされる。

4.機械式駐車場には駐車場法が適用されており、機械式駐車装置自体には昇降機と同様に建築基準法により、定期点検が義務付けられている。

■ANS 4

機械式駐車場は駐車場法の規制下にあり、建築基準法上の点検義務などありません