マンション維持修繕技術者試験 10-43

【問題43】マンションの防災・防犯設備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.「防犯に配慮した共同住宅に係わる設計指針」として国土交通省が示した四つの基本原則とは、「監視性の確保」、「領域性の強化」、「接近の制御」、「被害対象の強化・回避」である。

2.非常用照明器具には、蓄電池を内蔵したものが多く、その容量は停電後30分間以上点灯できるものでなければならないとされている。

3.スプリンクラー設備は、火災の初期消火に有効とされ、火災の感知から消火まで自動で行う消火設備であり、通常マンションでは漏水を考慮して乾式閉鎖型が用いられている。

4.火災は、A火災、B火災、C火災、D火災の4種類に大別されており、B火災は油火災、C火災は電気火災のことである。

■ANS 3

マンションの場合は湿式閉鎖型