マンション維持修繕技術者試験(第8回)択一

マンション維持修繕技術者試験 08-37

【問題37】マンションの排水設備の改修等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.排水管更新工事では、排水停止時間をいかに短くするかを検討しなければならない。2.排水管の更生工法には、給水管と同様に配管内部を研磨してエポキシ系樹…

マンション維持修繕技術者試験 08-36

【問題36】マンションの排水管の調査診断に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.超音波厚さ計及びX線による調査は、共に非破壊で行うことが可能である。2.排水用耐火二層管の調査は、腐食状況の確認を中心に行う。3.排水用鋼管の内視鏡…

マンション維持修繕技術者試験 08-35

【問題35】マンションの排水管材料に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.鋳鉄管は、今でも排水管として多く使用されている。2.排水用鋳鉄管は、SGPの略称で表される。3.排水用耐火二層管の接合には、接着剤を用いる。4.MD継手の中に…

マンション維持修繕技術者試験 08-34

【問題34】マンションの給水設備における修繕設計の留意点に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.共用廊下に立て管を通す場合、廊下の避難通路幅の計測では、その立て管はないものとみなされる。2.受水槽容量の算定は、おおよそ1日使用水…

マンション維持修繕技術者試験 08-33

【問題33】マンションの給水、給湯管の劣化、調査診断に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.給水配管におけるファイバースコープによる調査は、どの管材でも適用することができる。2.水道用架橋ポリエチレン管などの合成樹脂管は、昭和6…

マンション維持修繕技術者試験 08-32

【問題32】マンションの給水設備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.直結増圧給水方式とは、水道本管から分岐して引き込んだ水を直結増圧ポンプユニットを経て各住戸に給水する方式で、受水槽、高置水槽が不要である。2.高層建築物に…

マンション維持修繕技術者試験 08-31

【問題31】マンションの設備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.設備の劣化は、主に機能的劣化と社会的劣化に分けられる。2.設備の診断は、主に劣化診断、機能(性能)診断、耐震診断の3つに分類できる。3.マンションに付帯するす…

マンション維持修繕技術者試験 08-30

【問題30】マンションの防犯に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.警察庁によれば、マンションの窃盗の侵入手段は、ピッキングによる施錠開けが最も多いとされている。2.侵入者が侵入する場合の窓や扉の破壊行為は、10分以上かかるようだ…

マンション維持修繕技術者試験 08-29

【問題29】マンションの耐震改修に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.マンションの耐震改修には、主要構造の耐震改修のみならず、非構造部材及び設備の耐震改修も必要である。2.柱等の補強に用いる炭素繊維は、鋼材の約1/4の重量で、約…

マンション維持修繕技術者試験 08-28

【問題28】マンションの高齢者・障害者対策に関連する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.住宅性能表示制度の高齢者等配慮対策等級評価基準において、エレベーター出入口の有効幅員は80㎝以上とされている。2.階段室に手すりを新たに設ける場…

マンション維持修繕技術者試験 08-27

【問題27】マンションの専有部分に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.室内空気汚染対策上の建材の選択にあたっては、制限なしで使用できる「F☆☆☆☆」の等級のものを使用することが望ましい。2.固体伝搬音の代表的なものは、隣住戸の楽器…

マンション維持修繕技術者試験 08-26

【問題26】マンションに付帯する金物類に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.開放廊下に設置されている排気ガラリは、法的な制約を受けない。2.郵便受け箱の容積及び差し入れ口の大きさは、郵便法に規定がある。3.バルコニーの垂直避…

マンション維持修繕技術者試験 08-25

【問題25】アルミニウム製建具、手すりに関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.アルミニウムの複合皮膜とは、陽極酸化皮膜の上にさらに塗装するもので、耐食性に優れ、最も一般的なアルミニウムの表面処理方法である。2.アルミニウム製建具…

マンション維持修繕技術者試験 08-24

【問題24】シーリング材の劣化及び改修工法に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.シーリング材の劣化現象の一つである「変形」の原因としては、シーリング材の不良、目地形状の過大等が推定される。2.シーリング材の劣化現象の一つである…

マンション維持修繕技術者試験 08-23

【問題23】防水の調査診断、改修工法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.メンブレン防水の調査診断は、漏水、防水層の種類と経年数、劣化状況、納まりなどの把握、確認を行う。2.シーリング材の調査方法には、目視、指触のほか、デュ…

マンション維持修繕技術者試験 08-22

【問題22】シーリング材の適用に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.金属製建具のガラスまわり目地に、2成分形ポリサルファイド系を適用する。2.金属笠木間目地に、1成分形シリコーン系を適用する。3.現場打ち鉄筋コンクリート外壁…

マンション維持修繕技術者試験 08-21

【問題21】屋根等の防水工法に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1.アスファルト防水に用いられる改質アスファルトルーフィングとは、合成高分子系改質剤で改質したアスファルトを繊維質シート等で補強したものである。2.合成ゴム系シー…

マンション維持修繕技術者試験 08-20

【問題20】塗装仕様に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。1.アクリル樹脂系の上塗りを使用した複層仕上塗材に、直接溶剤形アクリルシリコン樹脂エナメルを塗る仕様は、適合性、経済性において有効である。2.臨海地帯においては、耐久性の面…

マンション維持修繕技術者試験 08-01

【問題1】マンションに関連する法律等の整備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。1. 1962年(昭和37年)に民法の特別法として、「建物の区分所有等に関する法律」(以下、「区分所有法」という。)が制定された。 2. 1963年(昭和38年)…