マンション維持修繕技術者試験 08-36

【問題36】マンションの排水管の調査診断に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.超音波厚さ計及びX線による調査は、共に非破壊で行うことが可能である。

2.排水用耐火二層管の調査は、腐食状況の確認を中心に行う。

3.排水用鋼管の内視鏡調査では、パルスを送り肉厚を測定することができる。

4.調査箇所は、使用頻度が低く、排水の流れが速く堆積物のたまりにくい箇所を選定する。


■ANS 1


③腐食の状況のみで肉厚までは測定できない

④使用頻度が高く、排水の流れや通気の悪い箇所
台所流し排水のような堆積物がたまりやすい箇所
ねじ接合部のような肉厚が薄い、腐食の影響をうけやすい箇所
排水用ライニング鋼管の場合、管端部の腐食劣化を見るための継手接合部