マンション維持修繕技術者試験 07-41

【問題41】マンションの排水設備の改修設計に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.雑排水立て管の改修において、同一のパイプシャフトに敷設されている汚水管を合わせて単管式排水システムで計画することとした。

2.排水管の更新工法には、既存の配管位置を変えて立て主管を設置し、立て主管設置後に各住戸の枝管を接続する切替工法と、配管の枝管、立て主管を既存の位置に新設し、一住戸毎に完結して配管を行う取替工法がある。

3.排水管の更生工法には、管内にエポキシ樹脂を塗布するライニング工法とエポキシ樹脂含浸ホースを反転装置で管内に挿入・圧着硬化させ管内を更生する内管形成工法がある。

4.排水横枝管(65A以下)の勾配は、空気調和・衛生工学会規格では流速0.6〜1.5m/sの適正流速になるように1/100としている。

 
■ANS 4


65A = 1/50
75,100 = 1/100
125 = 1/150
150 = 1/200
200 = 1/200
250 = 1/200
300 = 1/200