マンション維持修繕技術者試験 07-42

【問題42】マンションの設備改修に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.ガス管の改修設計の際には、ガス給湯器の給湯能力のグレードアップを考慮して配管口径の拡大も検討した。

2.埋設ガス配管の改修には、ポリエチレン被覆鋼管やポリエチレン管を検討した。

3.受水槽の更新では、地震時に耐えることができる水平加速度を受水槽においては2/3G、高置水槽においては1.0Gとした。

4.給水管の更新について、新設配管を共用廊下に露出させる場合、避難通路幅が確保されているか検討した。


■ANS 3 ×


通常、マンションにおいては「耐震クラスA以上」を求められるので、例えば受水槽であれば1.0以上、高置水槽であれば1.5以上という耐震性能になるわけです。