マンション維持修繕技術者試験 11-05

【問題5】建築基準法第8条に基づく維持保全に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.建築物の維持保全に関する計画は、複数の建築物が一団地を形成している場合においても、当該一建築物ごとについて計画を作成しなければならない。

2.建築物の利用計画については、建築物又はその部分の用途や、将来の増改築の予定等に関する事項を定める。

3.維持保全の実施体制については、維持保全業務の委託や、建築士その他専門技術者の関与等に関する事項を定める。

4.占有者に対する指導として、建築物の破損時における通報や、利用制限の遵守等に関する事項を定める。

■ANS 1

複数の建築物が一団地を形成している場合は、当該一団地について作成することができる。
(昭和60年3月19日建設省告示第606号)
建築基準法第8条に基づく維持保全に関する準則又は計画の作成指針