マンション維持修繕技術者試験 11-04

【問題4】マンションの設備の特徴に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.マンションの共用部分の屋内給水管は、1970年(昭和45年)頃まで、水道用亜鉛めっき鋼管(白ガス管)と亜鉛めっき継手が一般的であった。

2.雑排水管とその継手は、初期の頃は、排水用鋳鉄管のワンタッチ接合又は鋳鉄管の鉛コーキング接合が使用されていた。

3.ガス燃焼機器は、初期のマンションでは、密閉式や半密閉式であったが、その後は開放式、最近では屋内式が一般的である。

4.電灯幹線の配線方式は、初期のマンションでは、単相2線式であったが、現在では複相3線式が一般的になっている。

■ANS 1

②排水用鋳鉄管のワンタッチ接合 → 亜鉛めっき鋼管のドレネージ接合

③P27
初期のマンションでは開放式や半密閉式であったが、その後、密閉式、最近では屋外式が一般的である。

④複相3線式 → 単相3線式
1955年〜1982年頃のマンションは、住戸の引き込み電気方式が単相2線式100Vの場合がある。