マンション維持修繕技術者試験 11-02

【問題2】マンションの建物形式の特徴に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.高さが60mを超える建築物は、構造計算適合性判定を要する建築物として整理され、一般的に超高層建築物と称されている。

2.平面形式が階段室型のマンションは、住戸の日照が不均一で、通風が妨げられるなどの難点はあるが、セキュリティーの面で有利である。

3.階段室と共用廊下を併用することでエレベーターの停止階を減らし、共用廊下がない階もあるマンションをスキップフロア型という。

4.下階を商業床や業務床として、上階を住居床とした下駄履きマンションと呼ばれるものを用途複合型という。

■ANS 2

問題は中廊下型の説明。
階段室型の特徴は、
低層住宅に適し、各住戸の独立性も高く、耐震壁も確保しやすい。
共用廊下がないので住戸のプライバシーは高い。採光、通風の点でも各住戸を同一条件にできるなどの利点がある。