マンション維持修繕技術者試験 11-03
【問題3】マンションに用いられる主な構造形式に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.ラーメン構造は、柱と梁、床版を回転が生じない剛接合として建物の骨組みを構成し、荷重や外力に対応する構造形式である。
2.鉄骨構造のマンションは、梁や柱型による凹凸がない室内空間を得ることができる。
3.鉄筋コンクリート構造は、圧縮強度は低いが引張強度にまさるコンクリートを鉄筋の圧縮強度によって補った構造方式である。
4.現場打ち工法は、工場や現場構内で製造した鉄筋コンクリート板や柱、梁などを現場で組み立てる工法である。
■ANS 1
②鉄骨構造 → 壁式構造
③圧縮強度は高いが引張強度に劣るコンクリートを鉄筋の引張強度によって補った構造方式である。
④現場打ち工法 → プレキャストコンクリート(PCa)工法