マンション維持修繕技術者試験 06-23

【問題23】国土交通省から公表された「マンション標準管理規約コメント」による長期修繕計画に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.長期修繕計画は、計画期間を25年程度以上とすることとされている。

2.長期修繕計画の対象となる工事としては、外壁補修、屋上防水、給排水管取替え等であり、窓及び玄関扉等の改良工事は含まれない。

3.長期修繕計画は、定期的な(おおむね5年程度ごとに)見直しをすることが必要とされている。

4.長期修繕計画の作成のための劣化診断(建物診断)に要する費用は、管理費又は修繕積立金のどちらからでも充当できるとしている。


■ANS 2

長期修繕計画の対象となる工事としては、外壁補修、屋上防水、給排水管取替え、窓及び玄関扉等の開口部の改良等が掲げられ、各部位ごとに修繕周期、工事金額等が定められているものである