マンション維持修繕技術者試験 04-29

【問題29】マンションの大規模修繕工事に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.既存塗膜の洗浄・剥離工法としては、超高圧洗浄、温水洗浄、サンダー工法がある。

2.外壁の色彩を試験塗りした見本板にて決定する場合には、天候に左右される屋外より一定照明による屋内の方が好ましい。

3.軽量エポキシ樹脂モルタルを使用して鉄筋露出部を補修する場合、補修個所の下地表面の含水率は20%以下であることを確認する。

4.屋上防水の完了時においては、ドレン等を仮塞ぎして水張り試験を行うのが一般的である。


■ANS 1

④P300
改修設計の特記事項として水張りによる漏水の有無の確認試験を組み入れる事も可能であるが、費用と時間がかかるため行われないのが一般的である。