マンション維持修繕技術者試験 08-17
【問題17】塗装材料の乾燥、硬化に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか
1.熱可塑性樹脂は、熱を加えると硬化し、冷えても軟化しない性質がある。
2.分散粒子融合乾燥とは、塗料が空気中の酸素を吸収し、これに伴い化学反応が起こり塗膜が硬化することである。
3.揮発重合乾燥とは、触媒や硬化剤によって塗料中の樹脂が化学反応を起こし、塗膜が硬化することである。
4.水和反応硬化とは、水が蒸発することによって塗膜が硬化することである。
■ANS 3
①熱可塑性は冷えたら硬化する。
②分散粒子融合感想とは、水や弱溶剤蒸発し、分散している樹脂粒子が接触・融合し造膜する(物理反応)
説明は、「揮発酸化乾燥」
④水和反応とは、セメントと水が水和反応し硬化する。