マンション維持修繕技術者試験 07-38

【問題38】マンションの設備に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.排水槽につながる通気管では、槽内で発生した腐食性ガスにより配管の劣化が進行する場合がある。

2.屋内消火栓の湿式配管は、管内に水が常に滞留しているため、給水管に比べて腐食の進行が早い。

3.ポンプの点検・調査は、鉄部の腐食・異常振動・制御盤の動作確認などを行う。

4.電話設備・電気通信設備は、法定点検の義務はない。


■ANS 2 ×

消火栓の配管自体は、配管内の水の入れ替えがほとんどないので、水中の酸素が補給されないため、亜鉛めっき鋼管を採用していても、給水配管と比較して劣化の進行は格段に遅いといえます。