マンション維持修繕技術者試験 09-35

【問題35】排水通気管に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.通気管の目的は、排水管と外気との圧力差をできるだけ生じさせないようにしてトラップ内の封水を保持し、排水の流れを円滑にすることである。

2.特殊継手排水システムは、伸頂通気方式の一種であり、マンションでは多く使われているシステムである。

3.各個・ループ通気方式は、排水管と通気管を有する2管方式で、共用部分の便所等に採用されているが、近年マンション住戸内での採用は尐ない。

4.通気管の末端は通気口と呼ばれ、直接大気に開放しており、排水がある程度流れると末端の通気口では正圧となり臭気を排出する。


■ANS 4×


負圧となって空気の吸入を行うP464