マンション維持修繕技術者試験 08-40

【問題40】マンションの設備に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.誘導灯は、防火対象物の種類、設置場所の延べ床面積、設置場所によって大きさの区分がA級、B級、C級と3種類あり、マンションにおいてはB級以上を設置することとされている。

2.単独処理の浄化槽では、雑排水が無処理で放流され公共用水域の汚染を招いたため、現在では特定の区域を除き合併処理浄化槽としなければならない。

3.JIS A 4201-2003による避雷針の保護範囲の算定は、回転球体法によらなければならない。

4.セントラル方式の空調システムは、個別のヒートポンプエアコン方式よりも維持管理面、コストの面で有利である。


■ANS 2


①C級以上を設置することとされている

③保護範囲の算定は保護角法、回転球体法、メッシュ法のいずれかによる

④セントラル方式は、
各小言に空調用の屋外機を置かないため、バルコニーがすっきりするという特徴があるが、利用者にとって冷暖房の基本料金がかかるなど冷暖房費が高くなる