マンション維持修繕技術者試験 10-37

【問題37】マンションの排水設備の維持管理及び改修工事に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

1.共用排水立て管の更生工事とは、排水管内面を研磨後、エポキシ系樹脂をライニングして既設の排水管を再利用する工事である。

2.共用排水立て管の更新工事においては、立て管を元の位置に設置するよりも別の位置へ設置するほうが、該当する縦系列各住戸の排水停止時間は短縮される。

3.改修工事において、同一パイプシャフト内に設置されている台所用排水立て管と浴室用排水立て管とを一つの立て管にまとめる排水システムの検討は可能である。

4.排水用亜鉛めっき鋼管の定期管内清掃の目的の一つとしては、管の内面に発生した小さなさびこぶを定期的に除去することも含まれる。

■ANS 4

排水管清掃で除去できるのは、残留物や油分などだけ