マンション維持修繕技術者試験 10-31

【問題31】防水の種類に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

1.建築物の防水は、水密性を高めコンクリートそのもので防水機能を有するコンクリート防水とコンクリートの上に被膜を施して防水機能を有するメンブレン防水に大別されるが、シーリングはメンブレン防水に含まれる。

2.塗膜防水材の種類としては、2成分形ウレタンゴム系のほかに、アクリルゴム系、クロロプレンゴム系、ゴムアスファルト系等がある。

3.シート防水は、原則として1枚の合成高分子系防水シートを接着剤又は固定金物により下地面に固定するものであり、各防水シートの接合法はすべて統一されている。

4.改質アスファルト防水トーチ工法の防水シートの品質は、JIS A6013改質アスファルトルーフィングシートにより規定されているが、非露出の単層での標準的な厚さは2.0mm以上とされている。


■ANS 2

①防水はメンブレン防水と線防水にわけられます

③防水シートの接合法は統一されてなどはいません

④改質アスファルトルーフィングシートは3.5mm以上の厚いもの